私の1コマ1コマ

離婚届の提出から自立まで。

にこらん

初めての自立。不安だけれどきっと大丈夫

子供たちがいるから頑張れる!

こんにちは、にこらんです。

私が嫁いで、しばらくして兄がお見合い結婚をしました。

時代もそうですが、住んでいるところも田舎でしたから

長男夫婦は親と同居という風習が当たり前のようにありました。

そうなると小姑の立場になる私は

正直「お邪魔だったんだろうなぁ」とひがみでなくそう思います。

私が嫁いで早々にお見合いをし

お見合いをしたことも私は知らないで、結婚が決まったことを知った時は

少し実家との距離を感じて寂しかったのを覚えています。

嫁いでからは実家に帰っても「早く帰りなさい」的な言葉や態度で示されていました。

それもそのはず結婚の時に私は義母に「もう実家には帰れませんよ。」なんて言われていたことを母は知っていたからだと思います。

一度嫁いだら実家には帰りにくいそんな時代でもありました。

いつまでも実家は不動のところではなく日々変化するのです。

独身時代のような穏やかな場所はもう何処にもなく

思い起こせば家族水入らず、母と私が並んで居間で編み物をしている時に

母が何気に「今が一番幸せやなぁ」と言った言葉の意味が、嫁いで初めて分かりました。

あぁあの頃に帰りたい。

そう何度も思ったことがありました。

結婚は自立

私は私で自立して幸せな家庭を築いていかなければならない。

私はいつも甘えてばかりで、人を頼りに生きていた

自分の考えみたいなしっかりしたものが全くなくて、ただぼんやりと流れに任せて生きていた。

だからバチがあたったのだと思いました。

29歳

再出発、生まれて初めて自分の人生を自分で決めたという実感がありました。

怖いし不安は否めない

2人の娘の人生が私にかかっている、しっかりと前を向いて生きていかなければ

これからまだまだ人生は長く続くのだから。

こんな世間知らずの私が出した答えに誰よりも私が驚いていました。

離婚届を提出した日の

なんと晴れやかで

心の底からホッとした

なんとも言えない軽い気持ちになれたことは今でも忘れません。

これが私の本心なんだ

人間土壇場にならないと

なかなか自分の本心も見えないものなんだと

とても不思議な感覚になりました。

それとも、お願いし続けたことで

ご先祖様からの、お導きだったのでしょうか?

感謝申し上げます。

此処からは、2人の娘を守りながら

幸せに生きることだけを考えなければ

先は険しい心が張り裂けそうになる

でも一歩一歩先へ向かいました。

何が辛かったかと言えば

公園などで

パパとママと子供たちが一緒に楽しく遊んでいる家族を見るときでした。

「この子たちはもうお父さんが一緒ではない、私のわがままで寂しい思いをさせているのかな?」

と考えてしまうからです。

私が悲しくて泣いていると

それを敏感に察して上の子は一緒になって泣き出します。

下の子は「よしよし」と私の頭を撫でるのです。

なんて幸せな私

しっかりしないと!

仕事と保育所の確保

泣いてばかりはいられない

動け、動け!

仕事はハローワークにて、お陰様ですぐに事務職に就くことが出来ました。

記憶では、お給料が手取りで11万円位で

母子手当が2人で月45,000円位だったかと。

医療費は免除になりました。

養育費は月5万円(時々ない月あり)それでも助かりました。

振り返ると母子家庭の時、そんなにお金の苦労はありませんでした。

(結婚生活の時の方が大変だったからだと思います。)

子どもたちからするとどうだったのでしょうか?それは聞いてみないとですが…

おやつ代わりにお味噌を舐めていた、それも私に気づかれないように少しずつとかの話は

大きくなってから聞きましたから、まだまだ何か苦労があったはずです。

ほんとごめんなさい。

時々食べる外食は決まってうどん屋さんで

私は天ぷらそば 子どもたちはきつねうどんを半分こ(食が細かったから)

それとマクドナルドのハッピーセットなどです。

3人で初めて借りたアパートは、実家に近いからと母が探してくれました。

お風呂なし、3畳程の台所と4畳半の部屋がふたつ

そして、ポットントイレ(水で流さないトイレのことです)

2段ベットの下に私、上に娘2人が寝ます。

ある日、上の子が夜中に2段ベットの上から「ママ〜猫がこっち見てる怖いよぅ」って言うんだけど

私は「反対向いて寝なさい」と言ったという

そんなちょっと不気味な部屋でした。

もうひとつの部屋は居間として使いました。

ある寒い日

炬燵に足を入れると何か動くものに触れて「ぎゃー」

なんとネズミが温まっているのです。

素早く逃げるネズミ

そんなアパートでした。

お風呂は3人で実家に行きます。

これが私には苦痛でした。

兄の上の子は、うちの上の子と同い年です。

兄夫婦と甥を見てると

自分の置かれている状況にとても不安と寂しさが込み上げてくるからです。

早く実家から離れたい

その方が私には気が楽になると思っていました。

実家から車で20分くらいの新築の団地に引っ越せると決まった時は

飛び上がるほど嬉しかったです!

自分のマイホームが出来た、誰にも気兼ねなく暮らせる3人だけのお城です。

そんな喜びは何年ぶりだったのか…本当に舞い上がりました。

新築なのでマンションの様でした。

そして自分の家での初めての入浴。

これまでの苦労が流されていく様で涙が止まりませんでした。

世間知らずの甘ちゃんが

少しだけれど成長し

自立出来た生活の始まりです。

最後まで読んで下さって、ありがとうございます。

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にこらん
初めまして、にこらんです。 2021年2月3日、ブログを立ち上げる事が出来ました。 慣れない手探りの作業になりますが、コツコツ頑張りたいと思います。 どうぞよろしくお願いします♪
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