私の1コマ1コマ

ある日の午後、長女の突然の質問に戸惑う。

にこらん

ふたりの娘に出会うためだけの結婚。

こんにちは、にこらんです。

娘との会話の途中急に…そして初めて

「ママはどうして離婚を決めたの?」と聞かれました。  

(ちなみに60歳を越えても私はママと呼ばれています。)

娘に伝えるように

しばらくの間、私の人生の1コマ1コマをここに残してみたいと思いました。

知りたいと問われたから

振り返る気持ちになりました。

何がきっかけになるか分からないものですね。

お付き合い下されば幸いです。

娘たちとの出会い

私は3歳年上の兄がいます。

その頃は長男が家を継ぐという形が多く、うちの実家の両親もそのつもりでした。

なので私は早く嫁いで家を出ないと

兄は婚期を逃すことにもなりかねないということを

母には冗談とも取れない形でよく言われていました。

19歳で結婚した友達の新居に招かれたことがあり

幸せそうな新婚生活を見た日から

結婚への漠然とした憧れがありました。

世間知らずの私はただただ、おままごとのような結婚生活を夢見ていただけ

頭の中はお花畑状態だったと思います。

結婚とは愛してくれる旦那さんが、必然的に優しくて私を守ってくれる存在であるのだと信じて疑わなかったのです。

それこそ父の代わりが旦那さんであるかのように捉えていたと思います。

私が結婚したのが22歳の時でした。

それまで私の給料は全額母に渡して小遣いという形で貰っていたので、金銭管理などほとんど経験がありません台所仕事や家業の手伝い、そして親戚付き合い一気に押し寄せてきて嫁いでからは毎日本当に大変でした。

というのも相手は長男で同居だったからです。

結婚に憧れ、結婚相手しか見えてなかった。

あの友達の甘い新婚生活とは、全く違う私の結婚生活の始まりでした。

義母が病弱だったため、義母の実のお姉さんも義母のお世話をする名目で同居でした。

義母も義母のお姉さんも義父も義姉も

やはり実家の家族とは違います。当たり前のことなのに

嫁いで初めて分かることだらけです。

それほど私は世間知らずの大馬鹿者でした。

唯一頼りの結婚相手は私と同級生でその時は23歳でした。

義母が病弱のために、早く結婚式を見たいと急かされて決めた結婚だったと思います。

そこに愛があったかどうかは今となっては分かりません。

私が25歳で長女、26歳で次女 年子で授かりました。

この2人と出会うためだけに、この結婚があったのだと心の底から思っています。

なぜ離婚したの?

離婚を決意したのは

私が29歳の時です。

長女が4歳 次女が3歳でした。

嫁ぎ先は工場を経営していたのだけれど、なかなか上手く回らなくとうとう閉めることになったのです。

一攫千金をいつも考えてる人で、あまり計画もなく友達に勧められ警備会社を設立しました。

私は事務員として手伝っていました。

その日も早朝に警備員さんを自宅まで迎えに行って現場に送らないといけなくて

いくら起こしても起きてくれない、きっと前の日に飲み歩いていたせいです。

お酒が好きで、少しお金が入ると人に奢るお人好しです。

そんなことは日常茶飯事で、いつもいつも私に頼りきりです。

私がなんとかするだろうと思って甘えきっているのです。

そして私はなんとかするのです。

それが駄目なんだと分かっていても。

ほっぽり出せない変な性格でした。

仕方なく私が送迎もするのですが

少し前に私が早朝の送迎に出た間に

長女が目を覚まして私を探し

家にいないことが分かると、裸足で泣きながら「ママ〜ママ〜」って近所を探すことがあったみたいです。

そのことを、近くに住む親戚に教えられ叱られたところだったのです。

別れたい、でも

実家には、兄のお嫁さんがいるので帰れません。

女は嫁ぐと家がなくなるんだとこの時心の底から痛感して

心細く不安で胸が張り裂けそうでした。

別れたい、でもひとりでこの子たちを育てられるんだろうか?

そんな問いを何年も何年もグルグル考えていました。

ご仏壇やお墓の前で「私には決められません、どうか良い方にお導き下さい」なんて真剣にお願いしていたくらいです。

母には「10年我慢したら自分のものになるから。」とか「腐っても鯛」なんて言われていました。

誰の問題でもない私の問題なのです。

自分で決めないと!!誰も教えてくれないのです。

自分の人生なのだからです!

そしてとうとうこの日がやって来ました。

なんの前触れもなくにです。

いくら起こしても起きてくれないことに

心のどこかに隠れていた、ふつふつと溜め込んだ不満が一気に溢れだして爆発したのです。

この日の早朝私は何かが変わったのです。

後先考えずに少しの荷物と子供たちを連れて家を後にしました。

何が私をそうさせたのか?

今でも本当に分からないです。

この日からしばらく、ひとり暮らしの友達の家に居候させてもらうことになりました。

(友達には本当にご迷惑をおかけしました。感謝の気持ちでいっぱいです)

次は離婚届の提出までのことを書きたいと思います。

最後まで読んで下さってありがとうございます。

ABOUT ME
にこらん
初めまして、にこらんです。 2021年2月3日、ブログを立ち上げる事が出来ました。 慣れない手探りの作業になりますが、コツコツ頑張りたいと思います。 どうぞよろしくお願いします♪
にこらんBlog

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます!

にほんブログ村 病気ブログ 乳がんサバイバーへ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。